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IELTS徹底攻略ガイド|申し込みから効果的な勉強・対策・学習法|スコアアップを目指そう

苦手なポイントをおさえる、過去問を何度も繰り返し解くなど、試験に向けて対策はバッチリ!でも、いざ当日になると緊張で頭が真っ白に…という経験をした方も少なくないと思います。
試験ときくと、誰しも身構えてしまうものです。

海外留学を目指す方にとって、IELTSやTOEFLなどの試験は避けては通れない道です。
希望する学校へ行けるかどうかは、その成績にかかっているのです。
せっかく頑張って勉強して対策をしてきたのに、緊張でガチガチになって満足に問題が解けなかったとなってしまっては、これまでの努力が水の泡になるだけでなく、留学という夢までも叶わなくなってしまいます。

そこで、今回はIELTSという試験について、その対策と注意するポイントなどをまとめてみました。
受験予定の方やイギリス、オーストラリア、カナダなどへの移住を考えている方は必見です!

はじめてのIELTS試験!試験当日までにチェックしておくポイントは?

海外留学を考えている方にとって、重要なのが「英語力」です。
語学は留学先で学ぶことのひとつでもありますが、最低限の英語力は必須条件のひとつです。
自分にどれくらいの英語力があるのかを証明するものとして、英語試験のスコアがあります。
日本ではこれまでTOEICやTOEFLが一般的でしたが、最近注目されている試験にIELTSがあります。

そこで今回は、近年受験者数が増加しているIELTSがどんな試験なのか、試験当日までにチェックしておきたいポイントなどをご紹介いたします。

IELTSってどんな試験??TOEFLとの違いは?

IELTSとは、International English Language Testing Systemの略称で、英語力を証明する試験のひとつです。
イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアのほぼ全ての高等教育機関で認められている英語試験で、最近では、アメリカでもTOEFLに代わる試験として、入学審査の際に使用する教育機関が増えつつあります。
そのため、英語力の証明のグローバルスタンダードテストとして、日本でも注目を集めています。

現在、日本では全国14都市で試験を受けることができます。</ br> 2016年度にはIELTS受験者数が37,000人を突破するなど、受験者数の増加が続いています。

IELTSの問題形式は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションから構成されます。
IELTSの試験は、筆記式のペーパーテストであるため、自らスペリングする問題、書き取る、並べ替えなど、回答に時間のかかる問題が多いのが特徴と言えます。
リーディング試験では、TOEFLより長い文章を短時間で理解する必要があるため、より高い速読力と読解スキルが求められます。
スピーキング試験では、試験官との1対1の対話形式となります。
以上のことから、TOEFLより実践的でリアルな英語力を求められているのがIELTS、ということができます。

また、TOEFLが標準アメリカ英語が中心であるのに対し、IELTSは様々な英語を含んでいるのも特徴のひとつです。
イギリス諸地域のアクセントやイギリス英語から派生したオーストラリア英語など、IELTSでは、よりバラエティーに富んだ英語力を問われます。
スコアは1.0〜9.0までの0.5刻みで採点されます。一般的に、6.0以上で最低限ですが「英語が使用できる」と言えるレベルとされています。
そのため、海外の大学・大学院への留学のために受験される方は、最低でも6.0または6.5を獲得する必要があるでしょう。

また、イギリスの大学への出願またはビザ申請にはTOEFLを使用することができなくなったため、イギリス留学を考えている方は、IELTSの受験が必須となっていますので、ご注意ください。

IELTSの試験スケジュールと当日の持ち物は?

IELTSの試験スケジュールのは、1日ですべての試験を受ける「1DAY」タイプと、スピーキング試験のみ別日程で受験する「2DAY」タイプを選択することができます。
一般的なスケジュールは以下の通りです

  • 9:00〜 9:15  説明(15分)
  • 9:15〜 9:55  リスニング(40分)
  • 10:00〜11:00  リーディング(60分)
  • 11:10〜12:10  ライティング(60分)

1DAYタイプでの受験の場合、ライティング試験終了後に一旦解散し、指定されたスピーキングテストの時間までに会場に戻るというスケジュールになります。

当日の持ち物で、何よりも重要なのが、パスポートです。

IELTSでは、受験申し込み時にパスポートのコピーを送付すること義務づけられていますが、当日も持参する必要があります。
IELTSの試験運営はかなり厳しく行われているため、忘れてしまった場合はテストを受けることができません。
また、受験申し込み以降にパスポートの更新など、情報が以前と異なった場合も同様に受験することができなくなってしまいます。
そういった場合は、受験日の4日前までにIELTS事務所必着で、パスポートのコピーを再送付すれば、受験可能となります。

受験会場に持ち込めるものも、かなり限定されています。
持ち込みを許可されているものは以下の通りです。

  • パスポート
  • 鉛筆(キャップを外した状態)
  • 消しゴム(カバーを外した状態)
  • ペットボトルの水(ラベルを剥がしたもの)
  • メガネ(当日朝の受付でのチェックが必要)

上記のもの以外は、いかなるものも持ち込み不可能となります。
その他の荷物については、試験前に荷物置き場に置いておくことになりますが、ロッカーはありませんので、貴重品などは極力持っていかないようにする方が安心です。

IELTSの試験当日までに知っておいてほしい3つのポイント!

いよいよ試験当日がやってきます。
IETLS試験を受ける方の多くは、留学やキャリアアップなど人生の岐路に立っている方がほとんどです。
そのため、試験へのプレッシャーを感じてかなり緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。

またIETLS試験会場は、試験当日だからこその独特の雰囲気とルールがあります。
何も知らずに当日を迎えるのと、予め分かった上で当日を迎えるのでは、試験会場で感じるストレスが大きく違ってくるはずです。
そこで、試験当日までに知っておいてほしいこと3つをご紹介いたします。

試験会場に早く行き過ぎないようにする

試験会場に遅刻は厳禁です。しかし、IETLS試験会場に早く着きすぎるのも、良いことだとは言えません。
なぜならば、IETLSの試験はかなり厳格に管理されており、受付時間前には試験会場の建物内に入ることもできません。
そのため、どれだけ早く着いたとしても、受付時間になるまで建物の外で待っていなくてはいけないのです。
暑い夏や寒い冬には、体調にも影響が出るかもしれません。受付時間開始後に会場に到着するのが丁度良いでしょう。

トイレの場所は予めチェックしておこう

IELTSの試験は午前中に3科目(リスニング、リーディング、ライティング)を一気に行います。
それぞれの試験の間に休憩時間は設けられておらず、原則として退室は認められていません。
もちろん、トイレのための退室は可能ですが、その間も試験は継続しています。
そのため、試験当日のトイレ問題は切実で重要なポイントとなります。

事前にトイレを済ませてから入室するようにしましょう。
また、試験終了まで3時間半ほど時間がありますので、途中でトイレに行くことを考えて、1番近いトイレの場所を確認しておくとよいでしょう。

スピーキングの試験は、40分前には会場入りしよう

スピーキング試験の時間は、予め指定されています。
受験票などには指定された時間の20分前には会場で待機するように記載されていますが、もし可能であれば、40分前には会場で待つようにしましょう。

面接時間は基本的に20分刻みで設定されているので、予定通り行われれば、そんなに早く待機する必要はありません。
しかし、スピーキング試験では欠席者が出ることが多く、試験時間が早くなる可能性が高いのです。
スピーキング試験は精神状態がダイレクトに影響しやすいセクションでもあります。
急に自分の順番がまわってきて慌てることがないよう、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

IETLSの試験は、多くの人にとって「夢への第1歩」です。
だからこそ、不安や緊張はどうしても大きくなってしまうものです。

この試験のために積み重ねてきた努力を、余すことなく発揮するためには、事前の準備が大切です。
IELTS試験の経験者の方に話を聞くなど、当日へのシュミレーションをすることで、心にゆとりをもって試験にのぞむことができます。
直前に焦ることがないよう、しっかり準備して当日を迎えましょう。

過去問は必須?IELTSで高スコアをとるためにオススメの参考書は?

海外留学・移住を考えている多くの方にとって、IELTSは避けて通れない試験です。
しかし、IELTSは試験の情報や参考書はまだ少ないのが現状です。
そのため、これから初めて受験される方にとっては、わからないことも多いのではないでしょうか。
そこで、IELTSで目標スコアを達成するにはどうしたらいいのか、どんな参考書を使ったらいいのか、受験者にとって必要な情報をご紹介いたします。

IELTSってどれくらい難しいの?

近年、日本国内での受験者数が増えているIELTSですが、TOEFLやTOEICに比べて、情報が少ないのが現状です。

そこで、受験を考える方にとって気になるのは、試験の難易度ではないでしょうか。

IELTSのスコアは1.0〜9.0の0.5刻みで示されます。
どれくらいのスコアを目指したらいいのかは、人によって違います。
なぜならば、留学・移住など、目的によって求められるスコアが違うからです。

6.0 コミュニティカレッジ留学、一般の永住権獲得
6.5 大学の学部、大学院留学
7.0 一部の大学院やMBA留学、専門職でのワークビザなど

上記のようなスコアを求められることが一般的です。
IELTS以外の英語試験と比較してみると、その難易度が分かりやすくなります。

  • IELTS6.0:TOEFL80〜89、TOEIC740〜820、英検準1級
  • IELTS6.5:TOEFL90〜99、TOEIC820〜870
  • IELTS7.0:TOEFL100〜108、TOEIC870〜970、英検1級

あなたの目指すスコアがどれくらいのレベルなのか、イメージをすること。
それが目標達成の第1歩です。

目標を達成するには?スコアを伸ばす3つのポイント!

目標スコアを達成するには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
実は、スコアを伸ばす人には共通した特徴があるんです。
どんな人が目標を達成するのか、3つのポイントをご紹介します。

「絶対受かる!」という気迫がある

「絶対に受かる」という意気込みは、不思議な事に普段以上のパワーを発揮する原動力になります。
冷静に自分のやるべきことが見えてきますし、勉強の成果も出やすくなるのです。
もし今のあなたにとって、目標スコアの達成がとてつもなく難しいものに感じていたとしても、「絶対に受かる」と強く自分を信じることが大切です。

素直に実践する

スコアが伸びる人の共通点は「素直な人」です。
IELTS試験対策のため学校やクラスに通っている人は、講師をとことん信頼することです。
講師のアドバイスや指導に対して、素直に実践を繰り返していくこと。
それがスコア達成への時間を節約する方法です。

勉強を習慣にする

どんなことでもそうですが、IELTSの勉強は今日頑張ったら、明日すぐに成果を実感できるものではありません。
そのため、大切なのは「勉強を習慣にする」ことです。
「勉強しないと気持ち悪くて眠れない」それくらいまでに習慣化することができたら、目標達成まであと少しです。

これがオススメ!IELTSのための参考書!

先ほどは、どんな風に勉強をしていったらいいかご紹介しましたが、
目標スコア達成のために必要なものが、もう1つあります。
それは「参考書」です。
あなたの勉強をサポートし、目標達成まで導いてくれる優秀な参考書をご紹介します。

IELTS公式過去問題集

IELTS主催団体が販売している公式過去問題集です。年を重ねる毎に最新版が販売されます。
どんな参考書よりも、最も忠実に本試験の内容を反映していますので、初めて受験される方はもちろんのこと、経験者も絶対に買うべき参考書です。
書店では品薄になっている場合もありますので、常にチェックしておきましょう。ネットでの購入も可能です。

IELTS必須英単語4400

IELTSである程度のスコアを出そうと思うと、単語力は絶対に必要です。

それほどマニアックな単語は必要ないですが、それでも2,000〜3,000程度の単語は知っておきたいところです。
単語力の重要性は、スコア5.5〜6.0は単語力だけで達成できるという方もいるほどです。
いずれにしても、単語力を鍛えることは、目標スコア達成の近道だと言えます。

ネイティブ講師推薦!IELTS講師おすすめ!Writingスコアの目標 6.5以上向け参考書

1. まずは全世界で使用されている参考書を

世界的には英語能力を証明するテストとして有名なIELTS。ただ日本ではまだまだその知名度は低く、大学留学といえばTOEFL、という知識が一般的です。しかし近年では、イギリス、オーストラリア、カナダのみでなく、アメリカの一部教育機関でもIELTSスコアを受け入れ始めているためか、受験者数が増えてきています。そのため、以前は1~2冊程度だった日本語版のIELTS対策本も今では、どんどん増えている傾向にあります。

しかし、IELTSの歴史が浅い日本で出版された参考書では、カバーしきれない部分が多く、精度があまり高いとは言えません。
そこで大切になってくるのが、長年IELTSを研究し、改訂しつづけている海外の出版社が出している対策本。まずは、世界中で使われているIELTS対策参考書を購入することをおすすめします。
「でもそれって全部英語ですよね?ちゃんと理解できるか不安です。」
全て英語で書かれている洋書の参考書では不安になる方もいると思います。しかし、考えてみてください。そもそも英語圏に留学ないし移住をするのであれば、英語で理解することは必須ですよね。余談になりますが、英語を母国語で教えている国は日本くらいでは?と聞いたことがあります。英語で英語のスキルを学ぶことで習得力が高まり、英語を道具として使うことが可能になります。
また、IELTS参考書は英語を学習中の方向けに書かれているので、使われている単語や文法の難易度は低く、慣れれば読むこと自体はそれほど難しくありません。
英語の参考書を読んでいるだけでリーディングの練習にもなるので一石二鳥。頭を英語脳に変換する良いトレーニングにもなりますね。是非、海外出版社の参考書にチャレンジしてみましょう。

2. サンプルエッセイの数がたくさんあるものを

エッセイを書くとき、定型パターン、テンプレートにはめて書いた方が書きやすい、という参考書が多くあります。これは、どこにフォーカスしながら書いたら良いかわかるので取り組みやすいからです。 パターンを覚えるのこと得意な日本人にとってはこのやり方がベストと感じやすいですね。ただし、どんなエッセイでも、これを知ってれば問題なし!というパターンは存在しません。
Introduction→Body→Conslusionという構造を頭に置いて、パラグラフを分けることは大切です。ただし、パターン、テンプレートを当てはめようとして、上手くはまらない場合もあります。
それよりも、論理的に例や根拠を述べて自分の意見をサポートすること、に集中した練習をする方が効果的なのです。
そこでポイントになるのが、サンプルエッセイ。論理的に意見を展開するとはどういうことなのか?意見をサポートするための根拠や例はいくつ、そしてどのように挙げられているか?これらを、サンプルエッセイをいくつか見ながら掴むことが最も効果的な対策となります。

<おススメIELTS参考書>
上記、2点を考慮して、IELTS Writingの参考書をいくつかご紹介します。

1. アカデミックライティングを理解したい人向け

Improve Your IELTS Writing Skills

Improve Your IELTS Writing Skills

こちらは、ラィテイング用の参考書ではなく、全4セクションをカバーしていますが、IELTSやアカデミックラィテイング初心者の方にもわかりやすいおすすめの一冊。Amazon.comでは、90%以上の星4つ以上のレビューがつくほどの、IELTS参考書のベストセラー。

バンススコア7.0を目指す方向けに、全セクションの対策をカバーしているので、ラィテイング以外のセクションもしっかり対策ができます。練習用というよりは、コツやスキルをわかりやすい英語で説明されているので、こちらとほかの練習問題が多い参考書と組み合わせてやる方法がベストです。
また、こちらは日本語版も出ていますので、英語の参考書が不安な方は、まずは日本語版から取り組んでみるのも良いと思います。

2. Bandスコア6.0の壁を越えられない人向け

Improve Your Skills: Writing for IELTS 4.5-6.0 Student’s Book

こちらの参考書は今までバンドスコアが6.0に到達したことがない、又はライティング対策を始めたばかりの方におすすめです。
サンプルエッセイを読むと、自分のエッセイがなんでバンドスコアが伸びないのか、そしてスコアを上げるために何が必要なのかということをよく理解することができます。
アカデミックなエッセイを書き慣れておらず、当面も目標がバンドスコア6.0という方におすすめの本です。

3. Bandスコア6.5以上を目指している人

IELTS Advantage IELTS: Writing Skill

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TOEIC、TOEFL、IELTS、英検等の英語の資格を徹底比較

英語の資格といえば、TOEICと英検がメジャーですね。その他にも目的に応じて様々なテストがあります。高校受験なら、英検。就活で活かすならTOEIC。海外大学留学ならIELTSかTOEFL。その他日本ではあまり知られていない英語資格も含め、どんな試験なのか見ていきましょう。

TOEICとは。概要・対策法

TOEICテストには、リスニングとリーディング力をテストするL&RとライティングとスピーキングをテストするW&Sの2タイプがあります。一般的に私たちが聞くTOEICは前者のL&R。就活や、会社での昇進条件、転職など、ビジネスシーンで使える資格として日本では英語の資格の代表的なものとなっています。

<テスト概要&対策法>
リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)合計約2時間で200問のマークシート方式テスト

〇リスニングセクション
パート1:写真描写問題 6
パート2:応答問題 25
パート3:会話問題 39
パート4:説明文問題 30

とにかく問題量が多いのと、次の問題までの時間もあまりないため、焦りやすいのがリスニング。各パートの問題形式に慣れること、前の問題を考えすぎて引きずらない事(切り替えが命です)、マークシートにマークすることに時間を取られないことがポイント。

その他、音に慣れるためにシャドウイング(音源に続いて音読するトレーニング)も欠かさず続けましょう。リーデイングセクションよりも、素点に対するスコアが高いのがリスニング。スコアを上げやすいセクションなので、しっかりとトレーニング&コツの確認をしましょう。 

〇リーデイングセクション
パート5:短文穴埋め問題 30
パート6:長文穴埋め問題 16
パート7:長文読解

1つの文書:29、複数の文書:25
75分間で上記100問を解く、これもまた時間が足りないといわれるセクション。パート5と6は、穴埋め問題として1問30秒以内、パート7は読解なので、1設問1分程度で解くと全て回答ができます。しかしながら、目標スコアによっては全問しっかり解く必要はないので、どのパートが得意か、を分析し、そのパートに力を入れるようにしましょう。
TOEICは分析とトレーニングの繰り返しがコツ。500点台向けの問題、800点台向けの問題などがちりばめられているので、解けない問題より、解ける問題を増やすことに集中しましょう。」

TOEFLとは 概要・対策法

TOEICと似た音ですが、使い用途はまったく違うのがTOEFL。TOEICがビジネスシーンで役立つのに対し、TOEFLは完全にアカデミックな試験。アメリカ、カナダ等北米の大学、大学院留学の際に必須の試験として広く普及しています。

<テスト概要&対策法>
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4セクション、合計4時間程度のコンピュータを使ったテスト。

〇リーデイングセクション(60~80分)
アカデミックな長文読解:問題数3~4パッセージ(各パッセージ約700語、12~14問)

歴史、生物など大学の授業で使用する教科書から抜粋されたようなパッセージを読み、1パッセージ20分で回答。最大の難点はこれをコンピュータスクリーン上で読まなければいけないということ。テキストなら読めるのに、コンピュータになった途端スピードが落ちた、という声もよく聞きます。テキスト以外に、インターネットでニュースやアカデミックな読み物を読む習慣をつけることが大事です。

〇リスニングセクション(60~90分)
会話、講義を聴く:会話 問題数2~3題(1題3分程度、5問)、講義 問題数4~6題(1題3~5分、6問)

リスニングの難関は講義。リーディング同様、授業の一部を聴き、内容そして教授の言わんとすることを読み取るタイプの問題を解きます。なんのクラスか?(例:生物)、テーマは?(例:光合成)についてはスクリーン上に表示されます。ノートをとることができますので、ノートの取り方のトレーニングを必ずしましょう。

また、会話は学生同士、学生と教授やスタッフとの大学内での会話ばかりなので、大学に関する用語を押さえておくことがポイント。(例:科目、学長など)また音源は北米英語なので、海外ドラマや映画でアメリカ英語に耳を鳴らすこともやりましょう。

〇スピーキング(20分)
Independent task:問題数2問(各 準備15秒、解答45秒)
Integrated task:問題数 Read/Listen/Speak 2問(各 準備30秒、解答60秒)
Listen/Speak 2問(各 準備20秒、解答60秒)

Independent taskは、自国での誕生日の過ごし方、独学か講師から学ぶかどちらが良いか?等

自分の意見を考え回答するもの。
Integrated taskは、キャンパス内の出来事や授業の内容を読み、それに関する会話や講義の一部を聴き、答えるもの。

とにかく時間に迫られるセクションなので、スマホで録音したり、タイマーを見ながら答えるトレーニングをしましょう。また、日本人はスピーキングのスコアが上がりにくいといわれていますので、入試に必要な合計スコアからスピーキングでは何点取ればよいかを割り出すこと。

〇ライティング(50分)
Integrated task:問題数1問 Read/Listen/Write(20分)
Independent task:問題数1問(30分)

ライティングはコンピュータ上にライプするので、普段からタイピングのトレーニングをすることをお勧めします。スペルミスも減点になりますので、慌てず、落ち着いてタイピングを心がけてください。Independent taskは構成が決まっていますので、(Introduction, Body, Conclusion)最低でも3~4段落は書くようにしましょう。そして、必ずTOEFLのプロ、できればネイテイブ講師に添削をしてもらうようにしましょう。

IELTSとは 概要・対策法

留学ならTOEFLというのが通念でしたが、イギリスの大学留学でTOEFLが受け入れ廃止になって以来注目を浴びているのが、IELTS。特にイギリス、オーストラリア、カナダの大学、大学院留学の際の必須項目として使われています。

TOEFLと違い、筆記試験なので、コンピュータは苦手という人は是非IELTSをお勧めします。

<テスト概要&対策法>
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4セクション、合計3時間程度の筆記テスト。大学留学ならアカデミックモジュール。移住ならジェネラルモジュールを選びます。

〇リスニングセクション(30分 + 10分 回答を書き写す時間)
SECTION1 2~3人での会話形式 一般的なトピック
SECTION2 1人での短いスピーチ 一般的なトピック
SECTION3 2~4人での会話形式 学術的なトピック
SECTION4 1人でスピーチや講義 学術的なトピック

設問パターン
4つ程度の選択肢から選ぶ選択問題

10 以上の選択肢群から複数の設問の答えを選ぶ選択問題
時間や値段など、数字を答える問題(単位の書き忘れに注意)
指定された文字数以内で、空欄に適切な単語を入れる問題
固有名詞のスペルを書く問題
True or False で答える問題

音源は、イギリス、オーストラリア、南アフリカ英語。日本の英語テキストは北米英語のものが多いので、IELTS用教材でイギリス英語の音に慣れるトレーニングを。選択問題からスペルや数字を書く問題があります。すべての問題を聴いた後に、解答用紙に書き込む時間があるので、問題を解く際にじっくり考える必要はありません。次の問題に引っ張られることはありません。

〇リーデイングセクション(60分)
長文3パッセージ、合計40問。
◆設問パターン
4つ程度の選択肢から選ぶ選択問題
10 以上のワードリストから複数の穴埋めにマッチするワードを選ぶ選択問題
段落ごとのタイトルをリストの中から選ぶ選択問題
指定された文字数以内で、空欄に適切な単語を入れる問題
True or False or Not Given で答える問題

TOEFLより若干語彙数が多いのがIELTSリーディング。読むことに慣れるためにも毎日英字新聞を読んだり、過去に解いたIELTS長文問題を何度も読むトレーニングが効果的です。最終的には、IELTS教材のものでひたすら練習がカギ。またリスニング同様、スペルの問題があるので注意。

〇ライティング(60分)
Task 1:問題数1問 グラフ、図などの説明(目安 20分)
Task 2:問題数1問 自分の意見を書く(目安 40分)

全て筆記になりますので、普段からノートなどに書く練習をしましょう。スペルミスも減点になりますので、練習の際にかならず見直しを。また、Task1は意見を書く必要がなく、図やグラフの内容を解説するだけなので比較的スコアが取りやすいです。初めての場合は、Task1から取りかかりましょう。Task2は、自分の意見を論理的に展開することがポイント。サンプルエッセイをたくさん読むことで、この論理的展開の仕方をつかみましょう。

また、必ず、IELTS専門講師、ネイテイブ講師に添削をしてもらうことを忘れずに。

〇スピーキング(10~15分)
パート1:一般的な質疑応答、自己紹介
パート2:用意されたトピック、条件に合わせて1-2分のスピーチ
パート3:ディスカッション

試験管との面接スタイルです、会話はすべて録音されます。TOEFLはコンピュータに語りかけるのに対し、対人はリラックスして話しやすいです。ただし、英会話力だけではスコアが上がらないのがIELTS。長々と会話をすればいいわけではありません。自分の言っていることが明確になっているか?論理的展開、に心がけて練習をしましょう。またこちらもトレーニングはIELTS専門講師とすることをお勧めします。

英検とは 概要・対策法

学生時代に必ず受けたことがある人が多いのが、英検。5級~1級まで全7級。通常、3級は中学卒業程度、2級が高校卒業程度、準1級が大学卒業程度、と言われています。最近では、高校留学、高校大学入試に英検を取り入れている学校も増え、中学、高校生に人気の英語試験。

<テスト概要&対策法>
一次試験(筆記試験)、二次試験(面接試験)の2段階で合否が決まる筆記試験。受験する級ごとに申込料など違うので注意しましょう。

〇一次試験
級によって異なりますが、基本的には、下記の構成となります。

語彙問題
並べ替え問題
長文読解(穴埋め、読解)
英作文(エッセイを書く)

語彙問題はどの級にもあり、問題数も多いですので、英検対策に取りかかるときはまず、単語からスタートしましょう。ここがしっかりすることで、その後の長文読解が読みやすくなります。

単語をある程度覚えてきたら、今度は読解練習。問題を解く前に、まずは読むことになれること。英検問題でも、学校の教科書でもよいのでとにかく、たくさん読むこと。その際に気を付けたいのが、理解したか確認しないまま新しいものを読まない事。必ず、内容、文法、単語などしっかり確認してから、同じものを何度も読むようにしましょう。一次試験のカギは多読です。

〇二次試験
一次試験の合格通知から約2週間後にくるのが、二次試験。合格通知が来てから対策しては遅いですね。一次試験と同時に、二次対策も開始しましょう。特にポイントは、話すことに慣れること。英会話レッスンを受けるのも良いですが、英検二次用の対策コースで、必要な話すレベルを確認します。一次合格後は、模擬試験を試験官役の講師をひたすら訓練です。

ケンブリッジ英語検定試験 とは 概要・対策法

日本ではあまり馴染みのない、ケンブリッジ英語検定。

世界的には知名度が高い英語試験として知られています。特に、ヨーロッパでは、就職の際、この資格で英語力があると認める企業、大学が多いといわれています。

<テスト概要&対策法>
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を測るテスト。筆記かコンピュータどちらかの形式。スピーキングは、受験生2名同時に受ける面接スタイル。基礎レベル~最上級レベルの5レベル。合否が決まる試験。全試験4.5時間程度。

〇リーディング
レベルにより内容が異なりますが。新聞、雑誌、小説、などの読解問題。レベルにより時間数も異なります。

〇ライティング
手紙、レポートなどを決められた文字数以上で書きます。こちらもまたレベルにより内容がお異なります。

〇リスニング
アナウンス、インターヴュー、講義、会話を聞いて質問に答える問題。

〇スピーキング
受験者2名同時に行う面接スタイル。自己紹介、写真描写から通訳、交渉スキルまでレベルごとにタスクが異なります。

日本ではあまり知られていないため、対策本も少ないのがケンブリッジ英検。合格ラインは正解率60%以上。洋書の模擬試験なで練習する場合は70%以上正解することがカギです。また、リーディングではかなり精度の高い理解力が必要とされるため、文法力の強化は必須です。

PTEアカデミックとは 概要・対策法

2009年にスタートしたPTEAは日本ではまだ認知度が高くありません。TOEFLやIELTSのように海外留学、進学したい人のための英語検定。
<テスト概要&対策法>
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を測るコンピュータ試験。5日間で結果が出るという速さで利便性が高い。約3時間。

パート1:スピーキング&ライティング(77分~93分)
パート2:リーディング(77分~93分)
パート3:リスニング(45分~75分)

問題は学問的な分野や学生生活を題材にし、社会学、人文学、経済学、経営学等の幅広い分野から出題され、歴史上の人物伝記、学術論文、書評,リサーチペーパー、雑誌の記事なども使用されています。受験者には学問分野に関する事前知識がないと想定していますので、文章に書かれた内容ではなく情報を理解する能力を評価されます。

リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4セクションの採点は、それぞれ文法、発話の流暢さ、発音、スペル、語彙力、文章構成など細かく分けて評価されます。例えばスペルミスが多くても構成がしっかりしていればそこを評価してくれるなど、総合的な評価が得られ、より正確な英語力が測れます。どの項目が得意か不得意かということが明確になるので、的を絞って学習に望む事ができます。

但し、日本語の教材は公式問題集しかないため、洋書のテキストでの対策をする必要があります。認知度が低いため、認められている企業、教育機関が少ないですが、イギリス内務省でも推奨されているので今後は受け入れ機関も増える可能性もあります。

比較表(概要 試験内容・テスト形式 判定方法 受験料・費用 時間 受験頻度・試験開催回数 申し込み方法 各国平均スコア比較 メリット・デメリット その他注意事項 難易度)